@article{oai:hakodate-u.repo.nii.ac.jp:00000321, author = {大橋, 美幸}, issue = {2}, journal = {函館大学論究}, month = {Mar}, note = {現在につながるアイヌ文化をいかに紹介し続けていくかが課題となっている。当事 者によって過去に学び、後進につなげる取り組みが続けられており、加えて、伝統的 な工芸品等をおしゃれにアレンジして販売し、背景となるアイヌの哲学や風習等が紹 介されている。  北海道の観光地において意識調査を行った(回収数307)。特に教育の場で普及啓発 が進められており、若年層を中心に、海外でもアイヌ文化への理解が進んでいる。他 方で観光を通じたアイヌ文化の紹介は国内にとどまっている。2020年にできる国立 アイヌ民族博物館に海外からの訪問希望は多くなく、対応が求められる。工芸品・雑 貨、音楽は国内では若年層におしゃれなイメージが持たれており、海外においてもア イヌ文化にふれる一歩となっている。当事者の取り組みのように工芸品等に案内を加 えていくことで、理解が進むと考える。ブランドイメージ(背景となる哲学や歴史) としてのアイヌ文化の継承である。}, pages = {77--97}, title = {ブランドストーリーとしてのアイヌ文化}, volume = {49}, year = {2018}, yomi = {オオハシ, ミユキ} }