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ケアの倫理による思想的転回 ——異なる声としてのケアの倫理とその意義
https://doi.org/10.18896/00000378
https://doi.org/10.18896/00000378711ea625-d169-4b75-9408-3661e8808503
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2022-11-29 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | ケアの倫理による思想的転回 ——異なる声としてのケアの倫理とその意義 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | A Theoretical Turn by the Ethics of Care ——The Ethics of Care as a Different Voice and its Significance | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | ケアの倫理 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 正義の倫理 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | フェミニズム | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | リベラリズム | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.18896/00000378 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
著者 |
鈴木, 知花
× 鈴木, 知花
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 本論では、まずはじめに、1980 年代以降に興隆をとげるケアの倫理の端緒が、 正義の倫理、つまり現代リベラリズムへの異議申し立てにあったということを確 認する。つまり、第2章で明らかにされるように、その発展の当初からケアの倫 理は、既存の伝統的な倫理学に対しての問題提起として自らを確立していったの であり、特に初期の研究において、正義の倫理とケアの倫理の対照が強調された。 第3章では、ケアの倫理がいかなる点において正義の倫理と対置されるのかにつ いての議論を瞥見し、そこから浮き彫りになるケアの倫理の特徴を明示する。本 論は、発達心理学にその端緒をもつケアの倫理が、ロールズの正義論に代表され る現代リベラリズムが看過する人間の弱さを起点とする独自の道徳哲学を構築し た点において、大きな思想的転回を遂げたことに焦点をあて、まさにそのことに こそケアの倫理の一つの大きな学問的意義があることを提示する。 |
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言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
函館大学論究 巻 54, 号 1, p. 23-64, 発行日 2022-10 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 函館大学 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 0286-6137 | |||||||||
関連サイト | ||||||||||
識別子タイプ | URI | |||||||||
関連識別子 | https://www.hakodate-u.ac.jp | |||||||||
関連名称 | 函館大学 | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | AM | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |